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我が家のシャワーホースが古くなったので交換することに。シャワーホースの交換を水道業者へ頼むと部品と工賃代で最低でも8,000円は必要。
シャワーホースは安いタイプなら1,700円程度。取り替えに必要な工具は1,800円位。自分でやれば半額で済むのでオススメです。
ひと昔前であれば、ホームセンターへ買いに行くのが当たり前だったが、今はAmazonでポチるだけ。早ければ翌日にシャワーホースと工具が家に届く。便利な世の中になったなぁ。
正直なところ、業者も「シャワーホースの取り替え位、簡単だからわざわざ呼ばないで」って心の底では思ってるかもしれません。
この記事を読めば、誰でも簡単に5分以内でシャワーホースを取り替えることができるので挑戦してみましょう。
シャワーホースなんてどれも一緒だからと適当に選ぶと失敗します。
なぜなら、水栓メーカーによってシャワーホースと水栓をつなぐネジのサイズが違うからです。
シャワーホースを買う前に必ず調べることは?
1.水栓(カラン)のメーカーと品番
2.シャワーホースの長さ
シャワーホースを無駄にしないために、この2つは必ず調べておきましょう。
メーカー名や品番はどこに書いてあるの?
一般的に水栓メーカーの名前は、水栓金具の上部に書いてあることが多いです。我が家の水栓金具のメーカーはTOTOでした。日本国内の水栓金具メーカーは、TOTO、LIXIL、KVK、KAKUDAI、MYM、三栄水栓、カクダイ、YuKoなどがあります。
LIXIL(リクシル)は、以前INAXという名称で長い間水栓金具を製造していたので、イナックスの方が有名かもしれませんね。海外製のものであれば、グローエ、SERAなどあります。
水栓メーカーがわかれば、あとはシャワー水栓ごとに決められている品番(型番)を探します。水栓金具の品番は、水栓金具本体の下側に付いているシールに品番(型番)が書いてあります。我が家のシャワー水栓には、TMG40WQ1と書いてありました。
調べたメーカー名と品番はメモしておきましょう。ついでにスマホやカメラで撮影しておくといいと思います。
メモしたメーカー名と品番を元に、水栓に合うシャワーホースを探します。水栓メーカーが用意している純正品のシャワーホースを買うのもありですが、最近では、ほとんどの水栓金具に合わせるために、いくつかのアダプターがセットになった取替え用シャワーホースが発売されています。
今回僕が買ったのもそのタイプ。カクダイというメーカーのシャワーホースです。
選んだ理由は一番安かったし、日本製だったから。今回はシャワーヘッドも古くなっていたので一緒に取り寄せることにしました。
タカギのシャワーヘッド「キモチイイシャワピタT」は、手元に一時的にシャワーをストップできるボタンが付いている節水タイプのシャワーヘッドです。
それぞれのパッケージの裏面には、取付方法と取り付け可能なメーカー名が書いてあります。
Amazonやネットショップで注文前には、必ずパッケージの裏や説明書きを見て我が家の水栓金具に取り付けできるものか?確認しましょう。
ちゃんと取り付けできるか、試しにシャワーホースとシャワーヘッドをつなげてみることにしました。
今回買ったものはアダプターを付けることなく、ハマりました。
シャワーホースを交換するために必要な道具は?
シャワーホースを取り替えるために必要な工具はこれだけ。
一般的にはプライヤーと呼ばれている工具。トップ工業のマルチウォーターポンププライヤの面白いところは、持ち手のところにマイナスドライバーが付いているところ。このマイナスドライバーはカランの止水栓を締めたり開けたり便利。
今回、たまたま我が家にモンキーレンチがあったので、プライヤーは買わずに交換してみます。
シャワーホースの交換手順
これだけ。実にシンプル。まずはシャワーホースの根元をプライヤーかモンキーレンチで挟んで回します。時計と反対回り、のの字の反対に回すと緩みます。ある程度回したら、手で回せるようになります。
先にシャワーヘッドを外しておいたほうが作業しやすい!
シャワーヘッドが付いたままホースの根元を回すと、ホースがクルクル回ってヘッドが暴れ出して大変です。先にシャワーヘッドを外しておくのがオススメ。
シャワーホースを水栓金具から外したら、新しく買ったカクダイのシャワーホースを取り付けます。我が家のカランの場合、そのままでは付かないので、付属部品のアダプターを先に取り付けます。
我が家の水栓は、付属部品のアダプターTOTOの「C」タイプがピッタリ合いました。
それからシャワーホースを取り付けます。工具で締め込まないとダメかと思ったけど、手でギュッと締めたら水が漏れなかった。握力のない方は、プライヤーで掴んで時計回りにギュッと閉めれば水漏れしません。
プライヤーでシャワーホースをつかむとき、タオルを巻いておくとシャワーホースの金具が傷つきにくくなります。
最後に、シャワーヘッドを取り付けます。これも手で締め込むことができた。
取り付け完了!試しにシャワーを出してみる。
カランを回して問題なく水やお湯が出るか?最高圧力でシャワーホースの根元や繋ぎ目などからポタポタ水漏れしないか?確認しましょう。
もしもポタポタ水漏れしていた場合、もう一度シャワーヘッド、シャワーホースを外し、ネジの部分にゴミが詰まっていないか?水漏れしないためのパッキンがハマっているか確認してみてください。
取り替え前のシャワーホース達は、各自治体のゴミ分別に合わせて処分しましょう。
以上がシャワーホースの交換手順でした。誰でも簡単に5分程度で交換できるので挑戦してみてはいかがでしょうか?
シャワーホースと工具達
シルバー色のシャワーホースとシャワーヘッドも
アイボリー色のシャワーホースが苦手だったり、もっと高級感のあるホースを探してる方はシルバー色のシャワーホースもありますよ。
以下の記事は、クエン酸パックとアレを使って白く汚れた水栓金具をピカピカに蘇らせた記事です。