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「博多ラーメン膳」天神メディアモール店は、天神ビッグバン都市再開発によって天神MMTビルの解体が決まり、2020年7月28日に閉店しています。
仕事帰り、天神MMTビル地下2階のダイソーに寄り、エスカレーターで地下1階に上がり、ジュンク堂書店MARUZENで文具を物色するのがいつものルート。
ジュンク堂のドアを開けると、因幡町通りに立ち込めるラーメンの匂い。豚骨臭の源は「博多ラーメン膳」天神メディアモール店。スタバを横目に裏路地的な通路の左側に店舗がある。

「博多ラーメン膳」は、「手打ちうどん黒田藩」「釜揚げうどん小麦冶」も運営している昭和食品工業株式会社のラーメン店。オープンは2009年(平成21年)3月11日。福岡市中央区天神一丁目エリアでラーメン1杯280円という破格の値段設定。
280円という格安ラーメンだからといって、量が少ないわけでもなく、トッピングのネギはもちろん、チャーシューが3枚入った、ちゃんとした豚骨ラーメン。
ラーメン一杯280円という安さの秘密

安さの秘密は、徹底した無駄の排除と効率化によるもの。ラーメンを注文するには、店員さんを呼ばず、販売機でチケット購入するシステム。
水はセルフ。天神メディアモール店は、テーブル席の無いカウンター席のみ。食後の片付けや清掃に時間が掛からない。
さらに、ラーメンの作り方に安さの秘密あり。これはお店で体感して欲しい。カウンター越しに店員さんの動きを眺めてみると面白いですよ。
深夜も行列ができる博多ラーメン膳
博多ラーメン膳は、週末になると店の外まで行列ができる人気店。ラーメン一杯280円というおやつ感覚で食べられる価格帯、替玉が100円なので2回替え玉追加しても500円未満というお財布に優しい。何よりもラーメンが提供されるまでのスピードの速さも人気のひとつ。
「博多ラーメン膳」天神メディアモール店の営業時間は、昼のランチタイム11時から深夜24時まで。仕事帰り、ちょっと小腹が空いたときに寄れる、飲み会の締めにラーメン食べたくなった時、屋台でラーメンを食べることよりも、気軽に、サッとラーメンを食し、すぐに地下鉄や西鉄電車に乗って帰宅できる便利な場所。
シンプルな膳のとんこつラーメン
「博多ラーメン膳」公式サイトによると
『博多ラーメン 膳』は豚骨スープを追求し、豪快さと滑らかさを併せ持つ風味に仕上げました。
小麦の香りと美味しさ、食感を最大限に引き出したオリジナル麺は「膳」の豚骨スープと絡まり絶妙な味わいを生み出します。
膳のラーメンは、とんこつ特有の匂いも強いわけでもなく、濃厚でギトギトなスープでもない。一蘭や一風堂といった人気のラーメン店と言うよりも、どこか懐かしさを感じるシンプルな豚骨ラーメン。

博多ラーメン3大無料トッピングも完備
カウンターには、すりゴマ、紅生姜、生ニンニクの無料トッピングが完備。最初から全部入れも有りだし、替え玉後に、味変で追加して楽しむのもアリ。
生ニンニクは、専用のクラッシャーで潰してラーメンへ投入できる。
7段階に分かれた替え玉システム
博多ラーメンは、麺の「かたさ」を選んで注文できる。麺の硬さは、茹で時間で決まる。「博多ラーメン 膳」のカウンターには、お客様が注文しやすいように、麺の「かたさ」の表が備えられている。

かたさ | 茹で時間 |
---|---|
生 | 10秒 |
はりがね | 20秒 |
ばりかた | 30秒 |
かた | 45秒 |
ふつう | 60秒 |
やわ | 90秒 |
バリやわ | 180秒 |
茹で時間が増えるほど、麺が柔らかくなる。博多ラーメン膳では、おすすめのかたさは、60秒間茹でる「ふつう」だが、お客さんの半数は注文時「かた麺で」と注文する。
「博多ラーメン膳」天神メディアモール店
〒810-0001 福岡市中央区天神1-10-13 天神MMTビル
TEL:092-714-1565
駐車場:無し
決済方法:現金のみ
営業時間:年中無休午前11時~深夜0時
年中無休